あのころのわたし


自分が本当に満足できるよう生きていたら
ありがとうって感謝された

わたしはただ、後悔しないようにしてただけ
わたしはただのエゴイスト

少しでもあなたのためになれたなら
わたしはまた楽しくやれそうです、
こちらこそありがとう


バイクの音が聞こえるたびに
アナタを思い出すよ

バイクに乗ってる姿見たときから
後ろから来るそれにアナタがいればと何度思ったか

通り過ぎていく後姿が
遠ざかっていく後姿が
アナタではなかったことを祈るよ


雨が降るよ

それは僕の涙なんだ
それは彼女の涙かもしれない

雨が降ったよ

誰かの空が晴れたよ


いま目の前の幸せをとるか
少しばかり先の幸せをとるか

それがなかなか選べない


あなたがそこの通りで倒れたら、
誰かが助けてくれるよ

だから今のままでいいんだよ、たぶん、ね
進んでみないと解らないことのほうがきっと多い


生きてる限り、僕らは償うことが出来るから

ねえ大丈夫だよ
あなたにはここにいてほしいんだ


見えないのは僕があの日から進んだ証拠
みえるものが無くなっていって
僕は、それで、大人になるよ


すきだったこと思いだして
いま、ちょっと悲しくなった


伸びた雑草
青々と脳内を侵食
螺旋になったツルは緩やかに
そっと触れて締め付けた

そして
あの日 彼 を忘れる


金魚のふんでも良いんじゃないって

だってそれで十分だから





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