あのころのわたし


あとすこしわたしの視力がよかったら

きっとみえたはずなのに


(決して、忘れたわけじゃない)


できること
目指したこと

信じてきたこと

自分自身
裏切られたとき

いちばんそれが悔しい


厚い雲に覆われた空、雨でも降ってきそう

また会えないね
想いは募るばかりだ

どうかお願い
彼らのような関係になれますように
(繋がっていられる僕らでありますように)


死神なんて
近寄ってくのは人間くらいだ


解っているのか解ってるつもりだったのか

解らないのか解らないフリだったのか


これは、なんだ


優しい言葉
惜しげもなくその口から
零してる貴方は、幸せだった?

幸せそうに
笑ってる姿に嫉妬する

貴方がわたしに優しくして
わたしが笑って貴方が幸せになる

結局
貴方に何をしてあげられたんだろう

貴方が好きです


死は難しい
だけど

死ぬことはあまりにも容易い


まわりは仕方のないことばかり
諦めの悪い僕らは、涙を呑むしか出来ないの、

寂しいけど、さよなら


人を待ってる時間

誰かは目を覚まし
ある人は眠る

彼女は難しい顔して
あのコは笑った

待ち人はまだ来ない


暑い夜には、君の視線にあてられたい





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